地域おこし協力隊の加藤です。今年の大型連休、北陸新幹線も満席の便が多く、黒部市内も観光客で賑わいましたが、農家の方々にとっては稲の収穫に関わる大事な時期。休み返上で田植えに勤しむ姿が愛本地区で見られました。
トラクターで土を掘り起こし、乾燥させて肥料を混ぜ、田んぼに水を張る「入水(にゅうすい)」が始まり、田植え直前の仕上げに行われるのが「代(しろ)かき」です。水を張った田んぼの土を細かく砕き、平らに丁寧に練り上げていきます。
この代かきから1〜2日経つと、舞い上がった泥の粒子が沈殿して水の透明度が上がります。この時、田んぼは「水鏡(みずかがみ)」の状態になり、最も美しく景色を映し出します。写真は愛本地区が誇る夕陽の光景です。
(写真提供:黒部市地域おこし協力隊・白岩正宗)
今月5日にその愛本地区で、愛本アクティブプランナーズによる田植え体験会が開かれました。参加者は育苗された苗をビニールハウスからトラックに積み込む「苗運び」と、田植機に苗をセットする「苗入れ」を担当しました。
田植機はGPSによって、まっすぐ苗を植えながら自動で進むことができるので、初心者の方も運転席に座り、最新農業の技術に驚きの声を上げていました。まさに“イマドキ”の田植え体験です。
作業後のお楽しみは、地元愛本産の「筍ご飯」!筍は前日に収穫されたばかりの旬なもので、とても柔らかくホクホクの食感がたまりませんでした。
移住して改めて感じるのは、この「水鏡」が広がる黒部の風景の豊かさと、食の美味しさです。移住を検討されている皆さんには、ぜひこの「五感で感じる魅力」も黒部を選ぶ理由に加えて欲しいと思います。来年はぜひ、参加してみませんか?






