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人を想う気持ち!お釈迦団子のお守りづくり

2021/02/05 つぶやき

こんにちは!スタッフのSです!

今回、地域のお母さんに教えていただいたのは、
\お釈迦団子のお守り

 

はじめて聞いた時は、お団子なのにお守り・・・?
と言った感じでイメージがまったくつかなかったのですが、
調べたみたらなんだか可愛い!!


お釈迦団子とは・・・!

→富山市周辺に伝わる風習!
旧暦の2月15日(新暦3月31日)のお釈迦様の命日に行われる
『涅槃会(ねはんえ)』で参拝者に配られるお団子のこと。
そのお団子はお釈迦様のご遺骨にたとえられ、
「無病息災」や「交通安全」「厄除け」などのご利益があるそう!

 

昔からおばあちゃんが作ってくれて、
みんなで食べたり、お守りとして手縫いの袋に入れて
ランドセルにつけたり、カバンにつけたりしているんだって!
なんだか素敵!

 

ということで、涅槃会にむけてのお守りづくりを
私たちもさせていただけることに!

ちなみに形は自由。
まるっとお団子を包む形やお花。
その年の干支、好きなキャラクターでも◎

 


それではスタート!

完成見本

すでに布を切っていただいた状態から。
生地は着物の端切れや軍手を使ったり、自由です!

布の周りを縫って綿を詰める!

先生のお手本を見ながら(そして手直ししてもらいながら…!)

お花ちゃん完成!!!
(普段手芸をしない私はすでに達成感)

そしたらお守りの中核、
お釈迦団子をいれていきます!
これは中に入れるために小さく作ってあるのだ。

そしてパーツをくっつけて・・・・

完成~~~~!!!!(*´ω`)

お釈迦団子もどんぐり帽子をかぶってとってもキュート★

 

今回作ったものはお寺でご祈祷の後、身につけることができるそうです!
そして毎回300個ほど作るんだとか!( ゚Д゚)すごすぎる…!

 

ちなみに↑こちらが食べるほうのお釈迦団子!
色は5色あって、それぞれ意味があるそう。
こちらはお母さんオリジナル、マーブル模倣です^^

 

渡す人のことを想って、
手作りによって生まれるお釈迦団子とお守り。
富山市周辺に伝わる、なんだかあったかい風習だなって思いました!