地域おこし協力隊の加藤です。
 今月29日に富山地方気象台が立山の初冠雪を発表しました。平年より17日遅く、去年より10日早い観測とのことです。
そして昨日30日、黒部からも雪化粧した立山連峰の姿が見られました。黒部では昔から「ヘクサンボ(カメムシ)が多い年は雪が多い」「トンボが多い年は雪が多い」と言われています。確かに去年もヘクサンボが大量発生して、今年2月には黒部も大雪が降りました。さて、今年はどんな冬になるのでしょうか。今から少しずつ心の準備をしているところです。
朝夕の冷え込みが増すなか、黒部峡谷は紅葉が少しずつ色づき始め、町ではまだコスモスが咲いている地域もあります。日々の暮らしの中で、季節の移ろいを感じられる――そんな黒部での時間を、あなたも過ごしてみませんか?
撮影・10月30日 場所・宇奈月温泉 旧山彦橋
撮影・10月27日 場所・前沢地区

