地域おこし協力隊の加藤です。
芸術の秋ですね。皆さんはどんな秋を楽しんでいらっしゃいますか?
演劇に興味がある方におすすめの情報です。黒部市には1968年に結成された市民劇団「劇団フロンティア」があります。
今年で結成57年を迎えた歴史の深い劇団ですが、平成元年には劇団員の手によって、黒部市飛騨に劇場「シアターフロンティア」が建設されました。ここを拠点に、演劇への情熱と熱い思いを持った人たちが集まり、毎年公演を開催しています。
今回の作品の舞台は宇奈月温泉。法学部出身なら誰もが耳にしたことがある「宇奈月木管事件」を題材にした作品です。シリアスな場面もあれば、ユーモアにあふれたやりとりもあり、笑いと緊張が交差する舞台になっています。ご縁があり、私は今回、音響スタッフとして参加しています。いよいよ一般公演が近づいてきました。
黒部の演劇文化を支え続ける劇団フロンティアは、まさに地域の大切な文化資源のひとつと感じます。演劇を通じて、人と地域がつながっていくと素敵ですね。興味のある方は、ぜひ公演に足を運んでみてはいかがでしょうか?
第110回公演「お湯は続くよどこまでも~宇奈月木管事件~」
劇団フロンティアHP


