地域おこし協力隊の加藤です。
夏休みの賑わいに包まれた宇奈月温泉街。
その宇奈月温泉街の観光スポットのひとつ「旧山彦橋」が、新たに国の登録有形文化財になることが決まりました。黒部市では初めての登録となります。
「旧山彦橋」は1924年に完成しました。黒部峡谷鉄道、いわゆるトロッコ電車のかつての鉄橋で、軽さと強さを併せ持つトラスアーチ橋は国内最古のものです。現在は遊歩道として整備され、「新山彦橋」と並んで、新緑、紅葉、雪化粧といった四季折々の美しい景観を楽しめる場所として、多くの観光客に愛されています。
宇奈月温泉街にお越しの際は、歴史の息吹と峡谷の絶景を感じながら、ぜひ「旧山彦橋」でゆったりとした時間をお過ごしください。きっと、このまちで暮らす日々にも憧れを抱くはずです。